おはようございます。
美姿勢・美脚スタイリスト綿貫美也子です。
昨日、ACSM/HFS(アメリカスポーツ医学会)の
単位継続セミナーに参加してきました。
そこでは、毎年有資格者の活動報告があります。
その中で、とても衝撃を受けたのは、
高校の国語の先生の話。
彼女は、ダンス部の顧問をしていて、
人の身体にかかわる仕事をしているのに、
何も資格がないということで、このACSMの資格を取られたそうです。
先生のお話によると、
最近の高校生は、ダイエットのために、お昼のお弁当を
食べないという子もいるそうです。
そんな体力不足の子は、自分の頭を自分で支えられず、
机の上に顔を置いて、字を書く子がいたり、
脚を組んで座っている、その脚をほどいたら、
なんとバランスが取れずにちゃんと座れない…
そんな子供たちがいるそうです。
また、一見ちゃんと前を向いて座っているようでも
腰からしたは、90°横向きに座っている子。
冗談ではなく、これは、大変なことです。
便利な世の中になり、歩くことやコアを使うことが
本当に減ってきているということを、目の当たりにしました。
さて、これを聞いて私たちには、何ができるのでしょうか?
将来の日本を背負っていく子供たち。
いまからでも遅くない、少しずつでも
何かお役にたちたいと
改めて思いました。